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川のシンポジウム2019~本庄の川を取り巻く環境について~を開催しました

◆概要

本庄地域で川の調査 を行っている、小学生・高校生・市民の活動発表などを通して、川を取り巻く環境について一緒に考えましょう。

◆発表者

〇 本庄市立藤田小学校5年1組

「河川調査 ~昔のきれいな川を取り戻すために~」

河川調査を行って、13年目になります。川に直接入る体験を通して学んだことを発表します。

〇 緒方 正男氏 放送大学 自然と環境コース

「小山川·元小山川の水質分析と浄化対策調査による現状の検討」

清流ルネッサンスⅡの活動による小山川·元小山川の水質改善について発表します。

〇早稲田大学本庄高等学院河川研究班

「小山川の環境ホルモン分布とエビの雌雄比の関係」

世界中の河川で進行しているけれども、あまり知られていない環境ホルモン汚染について問題提起します。

〇早稲田大学本庄高等学院河川研究班

「合同河川調査が生み出す教育効果」

藤田小と早稲田大学本庄高等学院河川研究班の連携活動が生み出す教育効果について分析します。

〇木持 謙氏  埼玉県環境科学国際センター

「川から生まれる国際交流と調査研究の未来」

川をテーマにした日本と中国の小学生たちの交流についてふり返るとともに、魚類を中心とした最新の生物調査手法について展望します。

〇金澤 光氏  埼玉県環境科学国際センター

「最近の利根川水系の魚類相」

利根川水系を代表する南限に生息するサケ、1980年代から神流川と利根川の一部で生息が確認されいるアカザ、2018年に生息が確認された特定外来生物ギギ科コウライギギなどについて解説します。

その他会場外にてポスター、パネル展示、ワークショップあり。

【開催概要】

日時:2019年3月16日(土)午後1時30分から午後3時50分(受付は午後1時より)

会場:早稲田リサーチパークコミュニケーションセンター レクチャールーム1

主催:早稲田大学本庄高等学院 本庄市立藤田小学校

協力:公益財団法人 本庄早稲田国際リサーチパーク

後援:埼玉県本庄県土整備事務所 本庄市 本庄市教育委員会

【申込方法】

事前申し込みは不要です。直接会場へお越しください。
(定員100名)

【問い合わせ】

公益財団法人本庄早稲田国際リサーチパーク

地域振興支援部

電話 0495-24-7455

FAX 0495-24-7465

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